① 現在のJIS規格(強力ニッパ)はJ-1形、J-2形、I-1形、I-2形の計4種があり、実際に運用されているのはJ-1(175mm)、J-2形(125、150mm)です。 J形の切断試験に用いるのは鉄線(JIS G 3532 SWN-N) I形の切断試験に用いるのは中硬度試験用ワイヤ(ワイヤーロープ)、高硬度試験用ワイヤ(ワイヤーロープ)、青銅、銅です。 I形の合格基準は極めて高く、現状製品として販売しているメーカーはありません。(過去にあったかどうかは不明。少なくとも弊社はもとから存在しません)
スリーピークス技研、営業の五十嵐(イガラシ)です。
動画での紹介、誠にありがとうございます!
ツノダさんとも比較しながらで、自分の相性に合った選び方をしていただけるとありがたいですね♪
ちなみにですが、結束バンド2WAYニッパ、薄刃部分でも銅線、電気配線の切断はOKなんです。
125mmで 銅線φ2.0mm、より線2.0m㎡
150mmで 銅線φ2.6mm、より線2.0m㎡
までOKです。
また、段差こそあるものの先端から奥まで刃がついておりますので、段差をまたぐように銅線を切っても何ら問題はありません♪
これ、昨日柏店で買おうと思ったが、既にニッパーは5種類購入済み
(クニペックス、バーコ、ビーハ、フジヤ、スリーピークス)
だったので見送りました。
制作部の飯田です。たくさんご購入ありがとうございます!
そう仰られずに、6種類目(7種類目?)として、是非^^;
@@hamu_toshi
仕事で結束バンドの面を切ることが無いのと(結束バンド自体を切る事はあります)
針金も番線を主に切る為あまり使用頻度が無いので見送りました。
今度、ネプロス鉄紺のセットを購入しようと思っていますが在庫はまだありますか?
制作部の飯田です。ラチェットの6本入りセットでしょうか?
柏店に確認したところ今日売れてしまったそうなのですが、まだ一部補充できるようなので店舗に確認してみてください!
@@hamu_toshi
鉄紺ラチェット1本は持っています。(単品で購入可能なら購入するかも)
¥220500円のセットです。(昨日柏店でみかけましたが、車の中が荷物でいっぱいで詰めないため
見送りました。)
あ、大変失礼いたしました!それはまだ展示品残っているようです^^
ニッパーにも色々ありますよね。私は子供などが怪我しないようにナイロンバンドをツラで切るため、フラットタイプを重宝しています。切り目があると服が引っ掛かったり、手も切ったりしますから。
最後、かっこいいですね!
制作部の飯田です。ありがとうございます!作った甲斐がありました^^
五十嵐君また出てくれないかな、あの作業着姿で高いお酒飲んでるの結構好きw
制作部の飯田です。本人に伝えておきますね^^
スリーピークス技研、営業の五十嵐です。動画をごらんいただき、ありがとうございます。
機会があれば是非参加させて頂きたいと思います。
もちろん作業着姿で♪
斜ニッパーや片刃の直刃なら綺麗にインシュロック切れましたけど、専用品つて有るんですね
私は直刃の外国ニッパーの良いサイズが無かったのと(クニペックスは有ったけど120以下サイズだったかな)、両刃のニッパーばっかりが家に有ったので削って直刃に、お気に入りのニッパーが出来ました(バーコ製)
エンディング❗️
ツノダさんのニッパーは専用工具って感じでいいですね👍
制作部の飯田です。
> エンディング❗️
せっかく作ったのに、あんまり見られていないようだったので入れてみましたw
ツノダもスリーピークスも慣れれば便利でしょうねー。ただボーッと作業してると先端で硬線切っちゃいそうで、集中力が必要かもしれません^^;
今更ですが、ケイバのマイクロニッパはインシュロックは勿論、銅線だって普通に切れます。
ついでに爪だって切れます。
因みに、自分の知る限り15年前から存在しKTCにもOEMしたましたよ。
油断すると言っちゃいますよね。
インシュロックって。
制作部の飯田です。
ヘッドフォンステレオはみんなウォークマン、みたいなもんですねw 例え、古っ!
日本のニッパーのほとんどがピアノ線がなぜ切れないのでしょうか、ボルトクリッパーでさえピアノ線は切らないで下さいと注意事項に書いてある。クニッペクスと原料が違うのか凄く気になっています
スリーピークス技研、営業の五十嵐です。動画をごらんいただき、ありがとうございます。
諸説あるかとは思いますが、弊社なりの回答をば。
簡潔に申し上げると以下の通りです。
①JIS規格を基準にしている
②JIS規格にはピアノ線の切断に関する記述がない
③JIS規格品でピアノ線が切れるニッパは、存在するが少ない
④ピアノ線が切れるニッパ自体は各社存在する
といったところでしょうか?。
詳細は以下の通り。
①
現在のJIS規格(強力ニッパ)はJ-1形、J-2形、I-1形、I-2形の計4種があり、実際に運用されているのはJ-1(175mm)、J-2形(125、150mm)です。
J形の切断試験に用いるのは鉄線(JIS G 3532 SWN-N)
I形の切断試験に用いるのは中硬度試験用ワイヤ(ワイヤーロープ)、高硬度試験用ワイヤ(ワイヤーロープ)、青銅、銅です。
I形の合格基準は極めて高く、現状製品として販売しているメーカーはありません。(過去にあったかどうかは不明。少なくとも弊社はもとから存在しません)
②
強力ニッパのJIS規格にはピアノ線の切断に関する記述がありません。
よってピアノ線が切れるからといって高品質であるということにもつながりません。
ペンチやニッパの基本となる材質はSC材(機械構造用炭素鋼鋼材)となります。
ピアノ線を切断するにはSK材(炭素工具鋼鋼材)を用いるのが一般的です。
単純にSC材よりも硬いです。
また熱処理前(正確には焼鈍後)でも材料が硬い為、加工もしづらくなります。
クニペックス製ニッパでもピアノ線切断が可能なニッパは上記スペックに準ずる物を使用しているはずです。
調べたところ、バナジウム鋼、クロムバナジウム鋼がピアノ線対応のニッパに使用されている模様です。
(鋼材についてはメーカー独自鋼というものもあります)
ピアノ線を切るには材料選定は非常に大事ですが、刃の角度も重要になります。
あまり鋭角にしたり、薄刃にはできないのです。(材料の硬さゆえに切断時に欠けてしまうおそれがある)
なので、切れ味(切断荷重)はおのずと鈍くなります。
③
フジ矢、ビクター製ニッパには、ピアノ線に対応したJIS付強力ニッパが存在します。
通常の強力ニッパに比べ切れ味(切断荷重)はJIS規格の範囲内で鈍くなっているはずです。
そうしないと刃が欠けてしまいます。
④
国内メーカーにもピアノ線が切断できるニッパは各社存在します。
但し、JISの表記が付く物とつかない物が存在します。
(弊社の場合、JIS品でピアノ線が切れるタイプの物はありません)
(弱電系工具のメーカーの製品には無い場合があります)
【まとめ】
ニッパは汎用性の高い工具ですが、職種や用途により使い分けをするのがベストだと考えます。
ピアノ線を切る作業が無いのにピアノ線までの切断能力を有するニッパは必要ありません。
ただ、近年はステンレスを用いた素材が増えてきているので、ピアノ線対応のニッパを選択しておくことは安心であることも事実です。
(ステンレスの硬さは千差万別なので…)
電気工事を行う方はピアノ線が切れるほどの切断能力は不要のようです。
自動車整備を行なう方はブーツバンドの切断が多いと思いますので、ピアノ線対応の物を選ぶのがベストでしょう。
(あくまで一例です)
幅広く対応するには、ニッパを何種類か持つ方法がベストですね。
五十嵐的オススメは
結束バンド2WAYニッパ KB-150S
www.3peaks.co.jp/product/nipper/jis.html#pro04
ピアノ線強力ニッパ NP-190G
www.3peaks.co.jp/product/nipper/jis.html#pro06
この2丁があればだいたいの現場で困ることはない、ハズです。
(超個人的な見解です。プラスチック切断作業は除きます)
長くなってしまいましたが、以上です。
宜しくお願いいたします。
@@Threepeaks0571 詳しい説明有難うございます。
社長の喋り楽しいんだけど、いつも酔っ払ってんじゃねえかと…
制作部の飯田です。飲んでも話し方ほとんど変わらないのでこれがデフォルトですねw
メーカー純正の専用工具(結束工具)との比較も気になります。
ヘラマンタイトンのEVO7SP(インシュロック用)
パンドウイットのGTS-E(Pan-Ty、スーパーグリップ用)
など。
用途と価格から、一般ユーザーが買って試してみるのは、ハードルが高いので……(^^;;